回想

少し時間的余裕が生まれたので、
これまで作ったノベルゲームの回想を。

◆「喉の渇くその前に」 2013/10/06 公開
http://www.freem.ne.jp/win/game/5673
はやいもので、3年前になるんですね。
当時はとにかく「物語書きてぇー!」っていう衝動に駆られて書きました。
まぁ文章なんて稚拙も稚拙で、ノベルゲームというものを履き違えた感じがします。
とはいえ、そんな過去があってこそ今があるので、後悔はもちろんありません。

死生観というものに囚われていた時期がありまして、(今も大して変わりないのですが)
『人が死んだ先には何があるんだろう』という疑問から創ったものです。
開幕から主人公が死んでしまう、悲劇からの好転。
今思えば、なかなか突っ込んだ話だったんだなあという印象です。

乃木(主人公)の語りが固過ぎるのは完全に作風ミスですが、
イノ(対話者)の表現は敢えて固いものを選んでいます。
『彝倫』だとか、決して常用的でない言葉を使っているのは、
それほど前から生きている生物、もとい人間だと位置づけているからです。
それが伝わっているかどうか、不安なところではありますが。
今の文体なら、もう少しわかりやすくできるだろうか。

因みに『乃木』と『イノ』、仮に『伊乃』という文字を当て合わせると
『伊乃木』、裏返すと『木乃伊(ミイラ)』となります。
ミイラという概念に「浮かばれずどこまでも彷徨うもの」という印象があるので、
彼と彼女が対面した時、ミイラを裏返したように、
想いが成就して次に進めるよう、そう名付けました。
また、イノは「innocent(純真・無罪)」という意味も備えているうえ、
もうひとつ重要な意味も含めております。
それが明かされるかどうかは今後の私の頑張り次第かな・・・。

絵は華(@hanataro_212)ちゃん、音楽はゆうゆ(@yuuyu_ssry)さんにお世話になりました。
振り返ると本当に拙い文章で、そのくせ頑なに姿勢を崩さなかったので、
色々と理解しにくい部分が多かったのではないだろうかと不安になります。
また何かできたらいいな。

長くなりそうなのでひとまずここまで。